戦後、半世紀にわたる橋梁の建設は、国内の縦横に構築される道路や鉄道を次々とつなぎ、荒廃した国土の復興の一翼を担い、めざましい経済発展に大きな役割を果たしてきました。
しかし、一方では、飛躍的な経済発展に伴う交通量の増加や、通行車両の大型化に加え、材料の劣化などにより耐荷力の不足が生じている橋梁も見られ、社会資本の多くが、その寿命を迎えようとしています。
SEEE/補強用外ケーブル(F−TS型)による橋梁補強工法は、耐荷力の不足を補う目的で1972年より行われ、構造物の長寿命化に役立ってまいりました。
また、1993年の道路構造令の一部改正により、設計活荷重(TL-20荷重からB活荷重)が変更され、耐荷力の向上に加え、老朽化に伴う維持更新および環境改善を目的とした主桁連結工法も必要とされ、高速道路、主要幹線道路をはじめとして多くの橋梁に補強工事が行われてきました。
ケーブルタイプは、F20TSからF500TSまで(引張荷重:261kN〜4761kN)あり、橋梁形式に応じた経済的な選定が可能です。
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