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ニュースリリース

有明海沿岸道路 (仮称)矢部川橋上部工工事の斜材(FUT−Hケーブル)架設が平成18年度より始まりました。

 有明海沿岸道路は、福岡県大牟田市〜佐賀県鹿島市に至る延長約55kmの路線で、三池港、佐賀空港などの広域交通拠点と大牟田市、柳川市、大川市、鹿島市などの有明海沿岸の都市群を連携し、地域間の交流促進と国道208号の交通混雑緩和・交通安全確保を目的として計画された地域高規格道路です。
 そのうち、矢部川橋(仮称)は、有明沿岸道路の中でも矢部川を渡河する大規模な橋梁で、橋梁型式にはPC斜張橋が採用されており、これが完成するとコンクリート製の斜張橋としては橋脚間(261メートル)の長さが国内最長となります。そのほか、曲線を持った斜張橋であることから、塔を傾け、支承構造などにも技術的工夫を施しています。
現在、上部工の張出し施工中で、斜材にはSEEE工法のFUT−Hシステムが採用されています。

矢部川橋
【橋梁概要】
・  発 注 者 :国土交通省 九州地方整備局 福岡国道事務所
・  構造型式 :3径間連続PC斜張橋(1面吊り)
・  橋  長 :517.0m
・  支 間 長 :126.0m+261.0m(国内最長)+126.0m
・  有効幅員 :19.5m(4車線)
・ 桁 型 式 :逆台形3室PC箱桁(π型中ウェブ構造)
・  架設工法 :張出し架設工法
・  工  期 :平成17年5月27日〜平成19年11月30日
・  施 工 者 :第1工区 三井住友・ピーエス三菱特定建設工事共同企業体
 第2工区 清水・川田特定建設工事共同企業体

【特徴】
・ 国内最大支間261.0mを有するPC3径間連続斜張橋
・ 平面曲線R=1150mの曲線橋、有効幅員19.5mの広幅員
・   高強度コンクリートの採用による部材寸法の縮小で主桁を軽量化
・ 主塔ダンパー、ストッパー構造の採用

■完成予想写真