押出し工法

押出し工法の原理的な考え方は、橋台後方の橋軸方向にプレキャストブロック製作ヤードを設け、このヤードで大型ブロックを製作し、これ等のブロックを架設用PCケーブルで一体化させながら前方に押出し、橋台・橋脚上に設置された滑り支承上を移動させて架設を行うものです。

主桁が所定位置に押出し架設されたならば、所要の主ケーブル緊張によりプレストレスの導入を行い、橋梁を完成させるものです。